
フィッシングプライヤーは、釣りには必需品のアイテムですよね。
魚からフックを外したり、ルアーのフックを交換したりと、フィッシングプライヤーの使用頻度はかなり高いです。
ハドルトラウト8などのワイヤーアシストフックを作るときにも必要ですね。
私は今までずっとEGプライヤーを使用していたのですが、先日リューギのR-プライヤーに買い替えました。
リューギのR-プライヤーを使ってみてわかったことは、凄く使いやすい!ってことでした。
まだ購入して間もないのですが、もう既に手放せなくなりました!www
リューギ R-プライヤー

ポイント
リューギ R-プライヤー
- サイズ:全長160mm × 最大幅50mm × 最大厚10mm
- 重量:180g
- 材質:オールステンレス
R-プライヤーのサイズは、全長160mm × 最大幅50mm × 最大厚10mmで、EGプライヤーとほとんど同じ大きさです。
材質がオールステンレスですので、重量は180gとEGプライヤーより46g重くなっています。
しかし、そこからくる高剛性ボディと肉厚な先端部デザインによって、作業中の歪みを抑制してくれます。
R-プライヤーは、スプリットリングオープナー・フックスリット・アイチューナー・Dリングを装備しています。
これらの機能は、フィッシングプライヤーには欠かせない機能ですね。
順番に詳しく解説します。
スプリットリングオープナー

スプリットリングオープナーは、フィッシングプライヤーには絶対に必要な機能ですね。
今まで使っていたEGプライヤーは、先端が湾曲している仕様でした。
これはこれで良かったのですが、どうしてもスプリットリングオープナーの向きが決まってしまうんですよ。
しかし、リューギのR-プライヤーは先端部分がまっすぐですので、ひっくり返せばスプリットリングオープナーの向きを変えることができます。
こちらの方が、作業効率は上がりますね。
右利きでも左利きでも、どちらでも問題なく使えますし。
フックスリット

リューギのR-プライヤーには、フックスリットが装備されています。
フックをバーブレス化したり、フック形状を変えるときに便利なフック固定用スリットです。
このスリットにフックを入れて、フック形状を変えていきます。
このフックスリットは、ハドルトラウト8の背針仕様を作るときに便利です。
トレブルフックの一本の先端を切り、このフックスリットで固定してフック形状を変えていきます。
また、アシストフックのワイヤーシステムで使うスリーブを潰すときにも使えます。
アイチューナー

アイチューナーは、ルアーのトゥルーチューンをするときに使います。
リューギのR-プライヤーは、1.05mm用と1.25mm用の二種類をグリップエンドに装備しています。
アイチューナーは、それほど頻繁に使う機能ではないですがあると便利ですね。
トゥルーチューンは、R-プライヤーの先端部分でもできることです。
しかし、ルアーのアイがギザギザになってしまいます。
このDリングを使えば、ルアーのアイが傷つき難くなります。
Dリング

Dリングは、落下防止用のハーネスを取り付ける機能です。
ボートで釣りをする場合は、あまり使わないっすね。
しかし、陸っぱりには向いています。
特にウエーディングには重宝する機能ですね。
コードリールなどでR-プライヤーを身に着けておけば、サッと取り出して使うことができます。
万が一手が滑っても、落として紛失することがなくなります。
まとめ
リューギのR-プライヤーは見た目もカッコよくて、男心をかなりくすぐる作りですwww
見た目だけではなくかなり高機能で、オールステンレスなので剛性も高いです。
実は今まで使っていたEGプライヤーは、前回購入したもので三本目でした。
プライヤーはハドルトラウト8のワイヤーシステムを組むときに使うので、かなりの力でスリーブを圧着したりします。
そのため、先端部分のギザギザやカッター部分の刃なども、潰れてボロボロになってしまいます。
オールステンレスのR-プライヤーなら、かなり持ちそうですね!