
池原ダムで釣りをするのなら、ハドルトラウト8は絶対に外せないルアーです。
特にプリスポーンの時期は、強烈に効きます。
この時期はハドルトラウト8だけを使っていることが、ロクマルに一番近い道だと感じるぐらいです。
ハドルトラウト8のは、購入時にはほとんどフックが付いていない状態です。
そのため、自分でフックシステムを組む必要がありますが、このフックシステムの出来具合で釣果が左右します。
ここでは、おすすめのフックシステムと、ハドルトラウト8用のタックルを紹介していきます。
ハドルトラウト8

ポイント
ハドルトラウト8
- TYPE-0、TYPE-5、TYPE-12、TYPE-16の4タイプがある
ハドルトラウト8は、池原ダムではめちゃくちゃ効くルアーの一つです。
特にプリスポーンの時期は、このルアーに勝るものはないと思えるほど。
バスがサスペンドしだすと、特に強いルアーです。
ハドルトラウト8用アシストフック
ハドルトラウト8には、基本的にフックは付いていません。
一部のものにはトップフックモデルというものがあり、背中に1本大きなシングルフックが付いているタイプもあります。
しかし、どちらのモデルも、基本的には自分でアシストフックを取り付ける必要があるでしょう。
ハドルトラウト8の背針仕様

ハドルトラウト8の背針仕様は、根掛かりしにくいという利点があります。
池原ダムには水中にあって見えない立木も多いため、そうういったところを通すときには重宝します。
しかし、下からの突き上げバイトにはフッキング率が悪いですね。
背針はワイヤーを使って、頭部分や尻尾の付け根付近に付けるのが一般的です。
トリプルフックをニッパーで1本カットして、その部分をボディーに刺します。
ネオジムをハドルトラウト8のボディーに埋め込んで、ダブルフックを取り付けても良いですね。
また、最近では背針仕様にするための市販のキットも販売されています。
面倒くさがり屋の人は、こういうものを利用するのも一つの手ですね。
釣り場でも、アシストフックを簡単に取り付けられます。
ハドルトラウト8の腹針仕様

ハドルトラウト8の腹針仕様はフッキング率が上がります。
バスが一段深いところから出てきて、下から突き上げるようなバイトでもしっかりと針に掛かります。
しかし、横からのバイトの場合に、ハドルトラウト8が腹側を外にして倒れ込んでしまうと掛かりません。
それを回避するため、腹針仕様を基本にして、頭の部分に背針を付けるのが一番良いように感じています。
腹針に使う針は、フェザーフックを使用しています。
バスからフックを認識されにくいことを狙っていますが、フェザーフックじゃなくても食ってくるので真意のほどは分かりませんw
使用しているフェザーフックは、リューギのフェザードピアストレブルです。
TCコート仕様なので刺さりも良くて、デカバスにも負けないフックです。
最近では、腹針仕様の時はこれしか使っていません。
ハドルトラウト8用タックル
次に、ハドルトラウト8用のタックルを紹介していきますね。
基本的には、4ozクラスのビッグベイトを投げるタックルと同じです。
そのタックルが無い人は、専用のタックルを用意することが望ましいです。
ロッド

ハドルトラウト8に使うロッドは、4ozクラスのビッグベイトに対応したものがベストです。
個人的には張りのあるロッドが好きで、その方がアキュラシー性が上がるように感じています。
私が使用しているロッドは、ガンクラフトのデッドソードマグナムです。
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リール

リールは、20lbを十分に巻けるものが必要です。
また、空気抵抗が大きいルアーですので、ブレーキ性能が良いリールをおすすめします。
私はアンタレスDC MDを使っています。
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ライン

ラインは20lb以上を使用しましょう。
根ズレ、伸び、シンクレートなどを考慮すると、フロロライン20lbがベストだと感じます。
私はここ数年は、ガンクラフトのG-BLOOD FCを使っています。
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まとめ
ハドルトラウト8のアシストフックとタックルを紹介しました。
ここに書いたアシストフックとタックルは、毎年毎年試行錯誤を重ねて、現在行き着いたものです。
更に良いアシストフックとタックルに出会った場合は、追記していきますね。