
ワームを使っていると、ワームフックを刺している部分から壊れていきますよね。
この、部分的に壊れたワームはFix-A-Lureという補修剤を使えば、ある程度直すことができます。
壊れたワームをFix-A-Lureで補修して復活させることができれば、かなり経済的ですのでおすすめですね。
また、このFix-A-Lureは、ハドルトラウト8などの大型スイムベイトの補修にも使えます。
ハドルトラウト8は、裂けた状態でしばらく使っていると、水を吸って沈下スピードが異常に速くなってしまいます。
せっかく沈下スピードを調整してあるハドルトラウト8が台無しですが、Fix-A-Lureを使って修正すればこの問題も解決します。
Fix-A-Lure(フィックスアルアー)

Fix-A-Lure(フィックスアルアー)は、SPIKE-IT(スパイクイット)という海外メーカーから販売されているワーム補修剤です。
釣具屋さんやAmazonなどのネット通販で、簡単に手に入れることができます。
ワームだけでなく、ハドルトラウト8などの大型スイムベイトの補修にも使えます。
Fix-A-Lureの蓋にはハケが付いていて、このハケでワームやハドルトラウト8の壊れた部分に補修剤を塗ります。
その後、Fix-A-Lureを塗って補修した部分をしばらく軽い力で抑えて密着させます。
密着したら、塗りつけた補修剤が完全に乾くまで放置しておけば完了です。
Fix-A-Lureでワームを補修
Fix-A-Lureを使えば、簡単に壊れたワームを補修できます。
釣り場での補修も可能です。
使っているワームの補修をする場合は、ワームがしっかりと乾いてから塗りましょう。
また、あらかじめワームフックを通す部分にFix-A-Lureを塗っておくと、ワームの強度を上げることができます。
特にワームの頭部分に塗るとかなり効果的ですので、ワームフックが通る部分にFix-A-Lureを塗っておきましょう。
フックポイント部分に塗ってしまうとフッキング率の低下につながるので、その部分は塗らないようにして下さい。
Fix-A-Lureでハドルトラウト8を補修
Fix-A-Lureは、ハドルトラウト8の補修にも使えます。
このときも、しっかりとハドルトラウト8が乾いていることを確認して使用します。
ハドルトラウト8が水分を含んでいる状態で補修すると、白濁りして強度もあまり出ません。
ハドルトラウト8は、一度ボディーがさけてしまうと、内部まで浸水している場合が多いです。
表面だけ乾いていても、補修剤が中の水分を吸ってしまい、濡れている状態と同じになることがあります。
しっかりと乾かしてから、補修することをおすすめします。
Fix-A-Lureを使う時の注意点
Fix-A-Lureを使う時は、ワームがさけた部分をあまり開かない方が良いです。
さけた部分を開いて塗ると、その部分からどんどんさけていってしまいます。
これは、ハドルトラウト8を補修する時も同じで、補修剤が溶着する時に溶かすことが原因なのではないでしょうか。
ワームやハドルトラウト8の避けた部分を開いて塗るというよりも、さけた部分にハケを入れこんで塗るといった感じですね。
補修する部分の隅々までFix-A-Lureを塗りたい気持ちで、ついついワームを開いてしまいがちですが、ここは注意が必要です。
あまり、神経質になって、Fix-A-Lureを隅々まで塗ろうとしない方が良いですね。
まとめ
ポイント
- ワームの補修に最適
- ハドルトラウト8の補修にも最適
- Fix-A-Lureを使えば釣り場でも簡単に補修できる。
Fix-A-Lureを使えば、ワームやハドルトラウト8を簡単に補修できます。
ワームを買い替えるより経済的ですし、手に入れにくいワームも補修することで繰り返し使えます。
Amazonや楽天市場などで簡単に手に入るのですが、タックルボックスの中に一つ持っておくと、釣り場でも簡単にワームを補修できるので重宝しますよ~。
ハドルトラウト8を使う人にとっては、Fix-A-Lureは必需品と言っても良いでしょう。
ハドルトラウト8は、使っているとどうしてもボディー表面がさけてきてしまいます。
Fix-A-Lureを使えば、この問題も解決します。